こんにちは!ヒナタゴルフです。
競技ゴルフに参加した際、万が一遅刻をしたらどうなってしまうのでしょうか?
ここでは、競技における遅刻のルールやペナルティについて解説していきます!
少しルールが複雑なので、しっかりと覚えておきましょう!
プロでも起こる遅刻のペナルティ
2021年9月に行われたフジサンケイ・クラシックの2日目。
大槻智春選手がスタート時刻に遅刻し、ペナルティが課されました。
日本ツアーに限らず、外国ツアーでも遅刻によるペナルティが課されることが稀にあります。
プロの試合でさえ発生することのある、スタート時間への遅刻。
我々アマチュアも、遅刻が発生しないよう十分に注意しないといけません。
遅刻に対するペナルティとは
万が一遅刻をしてしまった際のペナルティは2通りあります。
スタート時間の5分以内の遅刻の場合は、2打罰が与えられプレーをスタートできます。
一方、5分以上遅刻した場合には競技失格となります。
スタート時間の定義ですが、9時00分スタートの場合には9時00分00秒にスタート地点にいる必要があります。
9時00分59秒までセーフと勘違いすると遅刻の扱いとなりますので、注意しましょう。
スタート時間が遅れている場合
スタート時間が遅れている場合には、プレイヤーの組がスタートできるタイミングでスタートホールにいれば遅刻にはなりません。
ただ、スタートが遅れているからといってゆっくり準備していると遅刻してしまう可能性もあるので、注意しましょう。
遅刻が免除されるケースもある
特別な理由がある場合には、遅刻が免除される可能性があります。
それは、交通事故の現場で被害者の救護を行なっていた場合や、警察から事故の事情聴取を受けていたような場合などです。
この場合は、競技の委員会が遅刻の罰を免除するか決定します。
基本的には遅刻の罰は免除されない
遅刻が免除されるケースもあると説明しましたが、特別な事情以外で免除されることはありません。
事故による大渋滞や自身の車の故障など、やむを得ないと思われるケースでも遅刻は免除されません。
せっかくの試合にも関わらず、事故渋滞での失格は絶対に避けたいところ。
リスクを限りなく少なくするために、ゴルフ場近くのホテルに宿泊することを強くオススメします。
まとめ
競技における遅刻の扱いについて、解説してきました。
交通事故による渋滞など、不可抗力による遅刻であってもペナルティが与えられてしまいます。
せっかく沢山練習して臨む競技ゴルフ、失格にならないように前泊するなどしっかり準備したいところですね。
遅刻のリスクを最小限にして、安心してスタートホールに臨めるようにしましょう!
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