こんにちは!ヒナタゴルフです。
今回は、競技に挑戦するアマチュアゴルファー向けに競技ゴルフの流れを解説します!
この記事を読めば、安心して試合に出場できること間違いなし!
スタート前
ゴルフ場へのチェックイン
通常のラウンドと同様、ゴルフ場へのチェックインをします。
競技の場合、スタート前に皆入念に練習するため練習場が混み合うことが多いです。
そのため、スタートの1時間半前にはチェックインするようにしましょう。
また、インフォメーションボードがある場合にはチェックイン時に確認するようにしましょう。
インフォメーションボードとは、当日のローカルルールなどが張り出されているボードです。
「●番ホールの左サイドは修理地扱い」など、当日プレー時に気を付けることが記載されています。
練習
ここも、通常のラウンドと同様です。
ドライビングレンジは混み合うことがあるので、時間に余裕を持つことをオススメします。
ゴルフ場によってはドライバー使用禁止のケースもあります。
電話で事前に確認し、場合によっては近くの打ちっぱなしを使用するようにしましょう。
アピアー
アピアーは競技ゴルフでの独特のルールです。
一つ前の組がスタートホールのティーショットを打ち終わったタイミングで、次の組のプレーヤーがティーグラウンド近くに集められます。
多くの場合、ティーグラウンド近くにテントが張られているのでそこに集まります。
アピアーには当日使用するボールを持っていきましょう。
スコアカード交換
アピアーのタイミングで、大会委員からスコアカードが配られます。
スコアカードに書かれている自分の名前を確認し、誤りがないかチェックしましょう。
名前の確認ができたら、横の人にスコアカードを渡すようにと促されますので、「お願いします」と言って渡すようにしましょう。
競技ゴルフの場合、自分のスコアを同伴のプレーヤーにつけてもらうことになります。
スコアをつけてくれる人を『マーカー』と呼びます。
もしあなたがAさんにスコアカードを渡し、Bさんからスコアカードを受け取ったとします。
この場合、あなたのマーカーはAさんであり、Bさんのマーカーがあなたということになります。
ボールの確認
当日使用するボールを同伴プレーヤーに報告します。
同じブランド・同じ番号のボールを使っているプレーヤーがいた場合は、誤球を避けるために球を取り替えるようにしましょう。
競技の場合、ボールの種類・番号が被るケースは結構あります。
試合出場にあたっては、異なる番号・異なる種類のボールを沢山持っておくようにしましょう。
プレー中
スコア記入
スコアは毎ホール確実に記載するようにしましょう。
誤ったスコアを記載してしまうと、失格になるのはプレーヤーの方です。
同伴競技者を失格にさせないためにも、確実にスコアをつけるようにしましょう。
ルールが曖昧なとき
プレーをしていると、ルールが分からず判断に迷うケースがでてくることがあります。
近くに競技委員がいればいいですが、いない場合に競技委員の到着を待っているとスロープレーになってしまいます。
そんな時には2つのボールでプレーするようにしましょう。
2ボールでのプレーはルール上正式に認められています。
プレー終了後に競技委員にルールを確認し、正しいルールでプレーした方のスコアを採用するようにしましょう。
プレー終了後
スコア確認
同伴競技者のスコアを1番ホールから順番に読み上げ、誤りがないか確認しましょう。
自らのマーカーにも自分のスコアも読み上げてもらい、確認する必要があります。
マーカーが読み上げたスコアと自分のスコアが異なる場合には、そのホールでのプレーを再度確認し、正しいスコアに修正してもらうようにしましょう。
自分のスコアカードは、マーカーしか修正できません。
自分で修正をすると失格となる可能性がありますので気を付けましょう。
スコアカード確認
スコアカードを受け取り、中身を確認しましょう。
数字が汚くて読みづらい場合などは、修正してもらうようにしましょう。
数字の横に縦線が書かれてしまっているような場合には、消しゴムで消してもらうようにしましょう。
本来「4」であるところが、縦線のせいで「14」と認識されてしまうかもしれません。
スコアカードに記載されている数字については、十分に注意するようにしましょう。
スコアカードへ署名を記載
受け取ったスコアカードにマーカーの署名があることを確認しましょう。
また、署名欄があるのでそこに自分の名前を記載しましょう。
マーカー及び自分の署名がないと、即失格になります。
失格になる最も多い理由の一つが署名忘れです。確実に記載するようにしましょう。
スコアカード提出
競技委員にスコアカードを提出します。
その場で競技委員が内容を確認する場合には、確認が終わるまでその場を動かないようにしましょう。
試合によってはスコアカードを箱に入れて終了のケースもありますので、その場合は投函した時点で終了です。
まとめ
競技ゴルフの流れについて解説しました。
通常のラウンドと違って特殊な動きをする部分も多いですが、この流れに沿って動けば問題ありません。
一番気を付けるべきは、プレー終了後のスコア・署名確認です。
失格には十分に気を付けながら、競技ゴルフの緊張感を楽しみましょう!
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