ベスト66の競技ゴルファーがレーザー距離計のメリットとデメリットを解説！

こんにちは！社会人競技ゴルファーのヒナタゴルフです。

今回は、レーザー距離計のメリットとデメリットについて解説していきます！

私も昔からレーザー距離計を使用していますが、デメリットよりメリットの方が断然大きいと感じています。

特に上級者を目指す人であれば、購入をオススメします！

メリット

ミスの原因が明確になる

私がレーザー距離計を購入してよかったと思える１番の理由がこれです。

距離感が合わなかった時、距離測定ミスによるものなのか、ショットのミスによるものなのか分からないことってありませんか？

GPS距離計と比べて測定誤差が非常に小さいレーザー距離計を使用すれば、距離測定ミスはなくなります。

そのため、思い通りの結果が出なかった時にはショットによるミスであることが明確になります。

いつもと同じ番手で打っているのに今日はショートが多いな、、、

そんなラウンドの後の練習では、「球を捕まえる」ことに重点を置くことができます。

的確な課題認識ができるので、有意義な練習をすることができるのです！

正しいマネジメントが身に付く

パー４のティーショットやパー５のセカンドショットなど、「なんとなく」で打ってしまうショットってありませんか？

本来、ティーショットやパー５セカンドショットでも、ピンを狙うのと同様明確な目標を定めるべきです。

レーザー距離計があれば、ピンだけではなく目印となる木などへの距離が明確になります。

それにより、縦距離を含めた明確な目標を定めることが可能になるのです。

季節ごとの距離が分かる

夏場と冬場では飛距離が大きく変わります。

ただ、季節によってどれくらいの差が出るのか明確に把握できている人は結構少ないです。

距離測定器があれば、気温に応じた飛距離差が明確になります。

そのため、マネジメントミスを大きく減らすことができるのです。

防水のレーザー距離計を使えば、雨の時にどのくらい飛距離が落ちるのかも把握することができるのでオススメです！

打ち上げ・打ち下ろし時の飛距離への影響が分かる

打ち上げ・打ち下ろしのショットにおける飛距離への影響は、その人のショットの弾道によって変わってきます。

弾道が高い人は影響を受けづらいですし、弾道が低い人は影響を受けやすいです。

高低差が計測できるレーザー距離計を使えば、打ち上げ（打ち下ろし）の時の飛距離への影響が明確になります。

この感覚はコースでしか身につけられないものです。

せっかくのラウンドをより有意義なものにするためにも、コースで利用することをオススメします。

マネジメントのための時間が増える

歩測をする必要がなくなるので、距離測定の時間が短縮されます。

そのため、風の読みやライへの対応などに費やす時間が多くなります。

また、余裕をもってショットの準備をすることができるので、ミスショット抑制にもつながります。

スロープレー対策にもなるのでオススメです。

デメリット

価格が高い

GPS測定器と比べて性能の高いレーザー距離計。

そのため、価格帯も高価なものが多いです。

3万円〜5万円あたりのものが多く、簡単に購入できないという方も多いかもしれません。

ただ、ブランドによっては1万円台のものを売っているところもあります。

ご自身のお財布事情に応じて購入モデルを決めるようにしましょう。

ピンだけを狙ってしまう

レーザー距離計ではピンを照射して距離を測定します。

そのため、マネジメントを考えずピンだけを狙う癖がついてしまう可能性があります。

レーザー距離計を使用する場合でも、ピン以外の場所を狙うマネジメントを心がけるようにしましょう！

ピンが見えないと測定できない

ピンが見えない位置にある場合、レーザー距離計だと測定できません。

大きなドッグレッグのホールなどが当てはまるでしょう。

ただ、私はこれで困ったことはあまりありません。

ピンが見えないような位置の場合、無理してピンを狙うことがほとんどないからです。

ピンが見えず測定できないような場合には、見える位置にある目標物に向かってショットするようにしましょう。

まとめ

レーザー距離計のメリットとデメリットを解説してきました。

ベストスコア更新を目指す方、上級者を目指す方はぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか？