こんにちは!社会人競技ゴルファーのヒナタゴルフです。
今回は、競技に挑戦するアマチュアゴルファー向け「予選通過のためのマネジメント方法」を解説します!
・試合でなかなか予選通過できない!
・コンスタントに予選通過するにはどうしたらいいの?
そんな疑問を解決していきます!
決勝競技に進出できた時は、何事にも変えがたいくらい嬉しいですよ!
予選でベストスコアを出す必要はない
多くのアマチュア競技の場合、予選通過ラインは70台後半〜85あたりになるかと思います。
予選はあくまで通過することが目的であり、70台前半などを無理して狙う必要はありません。
予選で最高のプレーをしようとする人がいますが、それは大きな間違い。
いかに大きなミスを減らして、70台後半〜悪くても80台前半で回れるかを考えることが大切なのです。
予選通過に向けて大切なこと
ここからは、予選通過(70台後半〜80台前半)に向けて大切な考え方を解説していきます。
① 徹底してOBを避ける
これは最重要事項です。
ティーショットで右側のOBが浅ければ、徹底的に左サイドを狙います。
フェアウェイのちょっと左側を狙うようでは中途半端です。状況にもよりますが、左ファーストカットからラフを狙っても全く問題ありません。
ティーショットでOBの可能性があるホールでは、極端なマネジメントでOBを避けるようにします。
ティーショットで絶対に打ってはいけないところは、ティーグラウンドからは分からない部分もあります。
練習ラウンドで事前に把握しておくことは超重要です。
② パーオン率50%を目指す
18ホール中9ホールでパーオンさせることを目指します。
パーオン率50%ってかなり厳しくない?と思う方もいるかもしれません。
確かに、常にピンを狙ってショットを打っていると難しいでしょう。
しかし、バーディーラッシュを求められない予選において、常にピンを狙っていく必要はありません。
基本グリーンセンター、それが嫌であればグリーンセンターとピンの真ん中を狙って打つことで、パーオン率はぐんと上がっていきます。
グリーンセンターを狙うことで、ピンに近い側からの難しいアプローチが残る可能性が減るので、アプローチミス→3パットのダボを避けることにも繋がります。
③ 難しいライからのアプローチでは無理しない
芝が薄い・左足下がりなどの難しいライのアプローチをのこしてしまった場合に、無理してボールをあげようとするとダボになる可能性が高いです。
PWなどで低く出し、大きなミスにつながらないことだけを考えるようにしましょう。
④ ファーストパットは距離感に全集中
上り5mのバーディーパットが残った場合、強気にバーディーを狙いに行きたくなるかもしれません。
しかし、予選通過で一番大切なことはパーをいかに積み重ねられるか。
ボギーの可能性を残してまで、無理にバーディーを狙いに行く必要は一切ありません。
ファーストパットは距離感に全集中!これも超重要です。
4つを徹底すれば、予選通過できる!
① OBを避ける ② パーオン率50% ③ 残りの9Hすべてボギーオン ④ 3パット0回
これらを徹底すれば、どれだけ悪くても9オーバーで回ることができます。
寄せワンが2H以上あれば、70台後半。予選通過安全ラインに入ることができるでしょう。
「そんなゴルフで楽しいの?」という声が聞こえてきそうですが、予選競技の目的はあくまで「予選通過すること」。
自分にとっての最高のゴルフは、決勝競技で目指しましょう!
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