上級者とのラウンドでは、ラウンド全体のリズムの作り方を学ぼう

上級者を目指す

こんにちは!ヒナタゴルフです。

今回は、上級者とのラウンドで学べきことについて解説していきたいと思います。

ヒナタゴルフ
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競技ゴルフに挑戦すれば、上級者とのラウンドの機会も増えますよ!

学ぶべきは、スイングでも球筋でもない

上級者とラウンドをすると、どうしてもスイングについて聞きたくなってしまいます。

当然、参考程度に質問をする分にはOK。

ただ、それを鵜呑みにしてすぐに取り入れようとするのはNGです。

この動画は、タイガーウッズとコリンモリカワの対談動画です。

3:15あたりからの映像をご覧ください。

タイガー・ウッズ & コリン・モリカワが考える「アイアンの極意」とは?

司会者はコリンモリカワ選手に対して、「タイガーと練習場で出くわした時、何か聞こうとしたことはあったか?」と質問します。

それに対してのコリンモリカワの回答は、「ほとんど何も聞こうとしなかった」というものでした。

理由についても説明しています。

「タイガーの話す内容が、僕の感じ方と同じとは限らない」

ゴルフスイングとは、1秒間の間にあらゆる体の部位を動かして完成するものです。

それほど複雑な動きを短時間にしているのですから、上級者から教えてもらった感覚が100%自分にも当てはまるとは限りません。

スイングや球筋に関しては、すぐに取り入れようとしないように心がけましょう。

では、上級者とのラウンドではどんなことを学んだら良いのか?

それは、「ラウンド全体のリズムの作り方」です。

ここからは、具体的な内容について説明していきます。

上級者は「歩く」ことを重視している

カートがあるコースでも、あえて「歩く」という上級者は少なくありません。

特にスタートホールでは、体を温めたいという意味でも歩いて出発するケースが多いです。

また、グリーンにあがる際には全体の傾斜を把握するため、花道から歩いていくことを重視します。

歩くスピードが速いことも特徴です。

早くボールに到達すれば、次のショットについて考える時間も長くなります。

上級者とのラウンドでは、試しに同じスピードで歩いてみることを心がけてみましょう。

アドレスに入るまでの流れを参考に

いわゆる、”プリショットルーティン”と呼ばれるものです。

アドレスに入るまでのリズム、番手を決めるまでの流れを参考にしましょう。

ショット時のルーティンをみると、上級者であればあるほど”ライ”を重視して番手決めをしていることがわかると思います。

距離でも風でもなく、まずライを確認するというのを参考にしましょう。

グリーンでのライン読みも大変参考になります。

上級者の場合、あらゆる角度からラインを確認しています。

花道から全体傾斜を、横から上りor下りを、カップの後ろからカップ周りの傾斜を…

より多くの情報からラインを作り出していることを体感できるでしょう。

ミスショットの後の動きに注目

上級者は、ミスショットからもより多くの情報を得ようとしています。

アイアンでミスをした後には、ターフ痕を確認しています。

ターフ痕から、おおよそのクラブ軌道が把握できるからです

また、パターでオーバーした際には、カップを過ぎてからの曲がり方を凝視しています。

返しのパットを入れるのに参考にしているのです。

ミスショット後の動きにも必ず注目するようにしましょう。

大きなミスをした時のメンタルケア

OBなど、大きなミスをした時にどんな行動を取るのかもチェックしましょう。

水を飲む、グローブを外すなど、あらゆる方法でメンタルケアを行っていることが分かります。

また、長く待たされている状況やプレッシャーのかかる状況での行動も参考になりますのでチェックしましょう

上級者は、無意識のうちにメンタルケアのための行動を実践しています。

しかし、はじめのうちは意識的に行動しないと心を落ち着かせることはできません。

上級者の行動の真似事でも構いません。まずは行動に移してみましょう!

まとめ

上級者は、あらゆる方法でプレー全体のリズムを作り出そうとしています。

スイングはすぐ真似できなくても、リズムの作り方を真似ることは簡単。

まずは実践してみることをオススメします!

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